幼い頃に遠い親戚の家に行った時の居心地の悪さ、話を聞いててもテレビを見てもつまらなすぎて好きでもない甘納豆を一生分くらい食った事を急に思い出した。帰りにお小遣いっつって夏目漱石の1000円札をもらって、小さい声でありがとうございました、ごちそうさまでした、お邪魔しましたって言った。
十何年経っても似たような感覚になってぶっ殺されそうになってばかりいるけど、お小遣いはもう貰えない。ただただ目の前にある甘納豆を噛み潰すだけのような暮らしは救いようがなくてすごく孤独だなと思う。

 

寒さが完全に冬のソレに変わってガシガシ刺さる。殺傷力が高すぎるから気をつけよう。